しゃばけ。

日本に一時帰国したときに探して読みました。
教えてくださった方、ありがとうございます。
「島津疾る」は絶版ゆえ手に入らなかった・・。


　「しゃばけ」「ぬしさまへ」と文庫本で出ていた二つと、最新刊の「うそうそ」の三冊読みました。
ほのぼのしていつつも、しっかりと個性のある登場人物妖怪が繰り広げる和製ファンタジー。好み。
　萌え抜きでも好きです。主人公の若旦那の「強くなりたい、たとえ心地よくないことでも受け止めるだけの強さを身につけたい・・」という言葉がすごく残るのです、私的に。


ちなみに萌えどころだと犬神で主人公の大店の若旦那（病弱だけでよく寝込んでいるが芯は強く超頑固という・・）の子供の頃からのおつきで兄やの「佐助」がいて何だか受けました。幸村＋小十郎で名前佐助かよ、しかも海の男の兄貴分だよ。笑。
　パラレル書いたら笑って許して、みなかったことにしてください。